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SHINee

酸素の ような 君

 ←特に 主題 は無く、 →かなわなくて、かなわない
  






―ジンギ、ジンギったら、


うわあ、びっくりしたなあ。


―さっきから ずうっと呼んでるのに。


てみな。


―ふふ。


、と思ったら 違うね。誰だい。


―ふふ。テミナの体を借りたのよ。


そうかい、はじめまして。


―ふふふ。


あれ、はじめまして、じゃないのかい?
ごめんよ。


―いったい、どうしちゃったのよ。
こんなところまで来たりして。


分からないや。
気づいたら いたんだ。君はここ、知ってる?


―ここは、あなたがいつもいるとこから ずっと遠くて深いところよ。


へぇえ なんだか暖かくて ぷかぷかしてていいね。
ずっといたい気持ちだ。


―冗談じゃないわ
ここは あなたがいるところじゃないの
帰りましょ ジンギ。
あたし あなたを迎えに来たんだから。


僕を迎えに?何でまた?


―決まってるじゃない。
みんながあなたを待ってるの。心配してるの とっても困ってるのよ


大げさだなあ、ちょっと席を外しただけじゃないの。


―なに のん気なこと言ってるのよ
もう3日も 眠りこんでしまったら 心配するに決まってるじゃないの。あたしのせいだと思われてるんだから。
みんな、何もできなくなって困っているのよ。


君のせいに?それは、悪いことをしたね。でも、僕ひとりいなくたって何も困りやしないだろ。


―そんな筈ないわ。困るどころか、悲しんでるんだから。
ジョンヒョンが あなたの代わりに 歌うお仕事に行ったわ

キボムは ずうっと あなたの体 見張っているの

ミノなんか あなたが 病院に 拐われないように 大人のひとに 頭まで下げたのよ

それから―

あらら、そうか。
それは弱ったな。


ジョンヒョニったらさ、あぁんなに歌うまいくせに 僕が後からついていってやらないと、寂しくて歌えないんだ。

キボミはぁ、不安なときって
ここだけの話さ すっごいぶっさいくになっちゃうだろ。教えてやらないとあとで泣いちゃう。

ミノって、あんなだけどさ
いきなり変なふうにキレちゃうんだ。そんな自分にショックを受けてしまうから、僕が叱られてやらないと空気抜きできないや。

それから、、


―それから?


ううん。別に。
あれ、どうしたの、急に浮かない顔して。


―なんでもないわ。あたしのことは気にしなくていいの。


何よ、それ。そんな悲しい顔しといて何でもない筈ないでしょ。


―いいのよ、あなたは自分の心配し、、聞いてくれる?


わ、急に。


―あなたのこと いいなって 思ってしまったの。だって 帰る場所が あるんだもの


そりゃそうさ、
誰にだって、帰る場所くらいあるだろう。


―あたしには、無いの。
だから、ここにいるしかないみたい。


どうしてさ
さっき ここにいてはいけないと言ったじゃないの。


―あなたはね、でもあたしは違うの。

だって ここは いらないものが しまわれるとこなんだもの。


おかしなこと言うなよ。
それじゃあ、君がいらない子
みたいじゃないか。


―だって 実際 そうだもの。


そんな訳ないさ。君みたいないい子が、いらない子なんて筈ないよ。


―いい子。あたしが?


だって、そうだろ。
こんな遠いとこまで来てくれて、弟たちのこと知らせてくれてさ。こんな親切な子、今まで会ったことないや。


―そんなこと、言ってもらったの初めてよ。でもそれはね ジンギ、あなたを待っている人が たくさんいるからで、あたしなんて ちっとも、いい子なんかじゃないのよ。

あたしってね、いつもひとり。初めから。だあれもあたしのことなんて知らないのよ。
いつも 呼ばれてもいないのに しゃしゃり出て
好き勝手に振る舞って、そうして気が済んだら引っ込んでいくんだから。誰も気付きっこないのよね。


誰も?そんな 悲しいこと言うなよ。


―いた、けどね。ひとりだけ。
あたしを見つけてくれたひと。
いっつも あたしの話を聞いてくれるひと。いつも心配してくれるひと。
でもあたしって酷いのよ。彼の優しさに甘えて、ずいぶんとわがまましたわ。どうして優しいのかも考えずに振り回して踏みにじって。それで ついに 傷つけてしまった。
だからあたしは いちゃいけないのよ。


それって、わざとなのかい?


―いいえ、でも あたしがいる限り、傷つけないわけには いかないの。


わざとじゃないなら、仕方ないじゃないの。だって、君はこんなに優しいのに、好きで傷つける訳ないって分かるさ。


―ジンギ あたし あなたのことも 傷つけたのよ。


本当に?気づかなかった。気づかなかったから、痛くないや。
ね、その彼、怒っているかな?


―分からない。
今まではあたしのこと 決して 責めたりしないの。
いっつも自分のこと後回しなのよ。あたしのこと、ふんふん聞いてね、無理に励ましたりして自分が我慢しちゃって。
我慢しきれなくなって、それで自分が悪くなってしまうように尖って振舞って。それでも誤解も解かずに、相手のことばっか気にしちゃって、馬鹿みたい。
自分がいちばん痛い目みてるってのに、ごめんね、って言うの。笑うのよ。
だからほんと、 余計に 苦しいの。



好きなんだ。


―そうなの、好、、え?


幼いからさ、優しさと甘さを一緒にしてんのさ。その跳ねっ返りで自分が痛い目見るのは仕方ない。
でもさ、本人案外それでいいのかもよ。君が喜ぶんなら、少しくらい痛くたって。
君は、どうだい?相手が嬉しいなら、、、て思うことないかい?

それに、君だって じゅうぶん傷んでいるじゃない。あたしなんて、って。それでも、その彼を怒ったりするかい?


―まさか。だって そんな痛みより ずっと もっと 善くしてもらってるもの
あたし あの子のこと 絶対怒ったりできない。



それが 好きってやつさ。

そだろ?
傷ついたって、一緒にいたら それをナシにしちゃうくらい いい気分ももらえるんだから、許しちゃう。嫌になんてならない。
それって、好きってことだろ。


― す き なの?どっち、が、、え、誰、え?
え、誰か 分かって言っている訳は、ないわよね?



あはは 落ち着きなさいな。
ね、その人、君を待ってると思う。


―まさか、きっともう、愛想を尽かされているわ。


そうかなあ。でも君は?さよならしたいかい?


―…いいえ。決して。


ほぅら、ね
好きどうしで、君を待ってるひとがいて、君の会いたいひとがいるなら
そこが君の帰る場所。決まり!


―随分と 強引なんだから。


?、それに


―それに?


もし、その彼がほんとに君に愛想尽かしたとしても
こうやって、僕が君を知ってる。
だからもう 君はひとりにはなれないさ。いつだって、しゃしゃり出てらっしゃい。



―あなたって
優しい顔して とーっても 残酷なこというのね。


ん?


―なんでもないわ。




あ、ところで、

君ってダンスは得意かい?


―いいえ あんまり


そっか、僕も。牛乳は好き?


―ふつう。どして?


だったら、その体はもて余すだろ。悪いけどそろそろ返してやってくんない?
君にもとっても似合ってるんだけど、、僕らのテミニはやっぱり ダンスが大好きで牛乳ばっか飲む、いたずらっ子のテミニだけ だからさ。



―ふふ、そうね。あたしも もったいないって 思ってたとこ


そう、良かった。



ねぇ、ありがとうね。


―え、どうして?



君と話せて、とっても楽しかった。
ほんと言うとね、僕も、いらない奴かなって思ったんだ、自分のこと。
僕を見ると苦しい顔をするひとがいるんでね。だからきっと ここに来ちゃったんだ。
でも君が気づかせてくれた
待ってるひとがいて、会いたいひとがいるって。だからありがと。
そうだ、お礼しないとね。


―お礼 だなんて、



そうだ、デートとかどう?
SHINeeのリーダー オニュとのデートだよ。自分で言っちゃ何だけど、僕って 結構人気ものなんだ。なかなかうらやましがられると思うけどなあ。きっと 楽しいと思うよ。あ、でも君もすごく魅力的だから
大スキャンダルなんて世間を騒がしちゃうかもなあ、、

、て何だい?心底呆れたみたいな顔しちゃってさ


―いいえ、まったく そのとおりって思っただけ。



ふふ、そだろ?
あれ、やだな、、泣いてるのかい?




―ちがうわ、これは









てみな がないているの








  
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~ Comment ~

NoTitle

てみなが泣いてるのぉぉぉぉぉぉぉ・・・・

あぁぁぁぁぁぁっぁすももさぁんんんんんんんん・・

せ★つ★な★い★

いつもながら、尊敬する文字の選び方・・・サスガ!!!!!

ともさん★

ごめんなさい

誉めて頂いて嬉しいのに、ありがたいコメントなのに

…真っ先にわらっちゃったΣ(ノд<)
もぉ~!コメントセンス!!!

た★の★し★い


オニュたんって
病んでも気づかなそう、、(。´Д⊂)って思いました。っていうお話でした~。


あ~、元気出たぁ=3ありがとうございます(ノ´∀`*)

アンニョンハセヨ★

パソコンからだと、つい連打しやすいので

ああぁぁ……とかになっちゃって(笑)

自分の方でヲタギュ書いてたら

はっちゃけてたまま、読んじゃって~……

てみなの身体を借りてるとしても、

夢かな?とか……

ヌナはおにゅと同じ顔じゃなかったっけ?とか

二人並んでたら男女の双子?とか(笑)

Re:

おっと…

言われてみれば、
テミンの体借りる必要無かったですね
考えた時は必要性というか、目的があったはずなのに

前の話でテミンちゃんが可愛い女の子夢見ちゃっただけにね、アレ?
あれはテミンのタイプが具体化したってことでね、、、


ほんとはテミンが駆け出して
体なら僕のをあげるよ~~ん。・゜゜(ノД`)てするつもりだったからなぁ

うーーん
ちょっとスマートじゃなかったですね。
反省反省( ´△`)

すももさぁ~……ん!

私 なんか変な書き方でしたけど、

全然素晴らしいお話でしたよ!

胸キュンで!!


前回の、【じゃあ、どっちを迎えに来たの】ってのがあまりにも衝撃的で……

はっΣ(ノд<)

またまた 気を遣わしてしまった…!

このお話、書いて消して~を繰り返して
ちょっともやもやしたままアゲちゃったので、

ちょっと ひとり反省会、、
ムズいですね…発展さして収束させるの、、
とゆーか、収束さすのはとうに放棄しましたけど。


衝撃でした?わー、うれしいです★
助けに来てもらっといて救っちゃうオニュにしたかったんですよーぅ
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