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 ←君は ひとつ星 →そこが わたしの特等席☆
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If …(ソンミンをめぐる冷ややかで温かい…)

狼(熊もいる)と七匹(め)の子、、

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ほ、ら 言わんこっちゃない。

  
SuperJuniorいちの良識人である彼は 思った通りの反応を見て頭を振った。
見ると隣では、
来るんじゃなかった、、と SuperJuniorいちの芸術的な声も出ず 項垂れているので

あ、よかった。俺はまとも。と密か自信を取り戻すのだった。



こんな時間に 何人も訪ねてきたらびっくりするだろう。知らない奴が。



確かに彼は止めたのだ。それなのに

ばっきゃろ。知らないってことがあるか、俺は兄さんだぞ。

と跳ね除けて、
いいねえ、行ってやれよ。ほれ、兄さん。
と、その時いちばんの兄さん(ほんとうはニばんめ)が きしし、とやらしく笑って煽るんで

くそ、余計なことを、

とは言えずに 兄さんたち、つまりは四番め、五番め、六番めが参上した訳だ。
(七番めと同学年である彼が果たして兄さんかは疑問だったが、も一人いるがな。と次男坊に蹴りだされたのだ。)




はあい、

可愛い声が応えて扉を開けたあと 訪問者の顔を検めると七男は、ぽかんとして 次に目を泳がせた。

そして ここで「ほら、言わんこっちゃない。」となったのだ。



、ミナ ぁ?

奥からの声に ほっ、と振り向いて
本来の住人は 兄を背中にしまい込みながら「よく、いらっしゃったね。」と恭しく迎え入れた。


不思議そうに見上げる彼に振り返って十男は

話があるって、

と耳許に囁いて
弟の陰から目が合った時

よう。

向かいから自分の兄(だった)人が声を掛けるのに

こんばんは、

背中から半分顔を覗かせて
まるで久々の親戚にするみたいに他人行儀な挨拶をした。

ほら見ろ。こういうことだ。
横で四男も頷いている。



客間へ通された兄弟たちの前へ もてなしの飲み物が往き来する。
ここでは 年嵩の彼が給仕を任されるらしく、

まったく自分勝手よく働いて
そう 好きにさせていることも

五男の気に食わない。


何度か目の前を通り過ぎる親友の姿に 先ほどよりの違和感の訳に気付いて
ああ、そうか

服の趣味と、

香りがすっかり変わったんだ と。
所作はいちいち色っぽく たっぷりとした余韻を見せつけるのは、、
なるほど、と六男。


ねえ、ね。

引いたのは 何故か四男の袖で、心配げに耳打ち。


僕のせいで、怒られるんですか?


兄はどうだか、と肩をすくめるだけ



給仕を終えて、
どうしたものか、と佇む七男に声をかけたのは
同い年で

どちらでも いいよ、と彼に任すんだった。

年下は

「仕事の話だから、」

と彼に外すことを許し、


当然、残るものと思っている のと
気が回らなかった のが
年上の2人だった。


去り際の
まったくの 無関心に、いらいらと
すっかりとした 子供ぽさに、どきりと

それぞれが 思っていた。


思った通り十男はまるで聞分けよく頷いて
仕事に対して真面目な姿勢を見せた。にわかに流れる噂なんて嘘のようで
関係者がここにいれば喜んで すぐさま新しい企画を立ち上げようとするだろうに、、
まったく何が気に入らなくて



、まったく何が気に入らないのだ。五男は
十男の受け答えは完ぺきじゃないか。どうやら仕事を全て放棄する訳じゃなさそうだ。ただ思うことあってしばらくセーブしているだけじゃないか。ひょっとしたら 事務所の大人たちは話をちゃんと知っていて、もちろん折を見て話そうとしていただけかも知れない。何を怒ることがあるか。


四男は知っていた。
五男、は

長い長い休みから明けた時
豪快な性格に似合わず
改めての日々に張り詰めていた。そこで密かに頼りにしていたのが

七番めの弟。
繊細で親切で、(良くも悪くも)生活の安定している彼は間違いなく頼もしく手助けになってくれるはず。
そう、楽しみにしていた矢先だ。
倒れたのは、
覚えの悪い自分のためにダンスの練習会を設けてくれた その日。
次に顔を合わせた時には、自分はまったく知らない人になっていた。そして、
十番めの彼に拐われて
全くを放り出した、その二人


親友の四番めは、それを汲んで
ガキじゃあるまい、
呆れながらも 何も言えなくて。六男を見ると、違うことを思い巡っている顔だった。



「お前、さっき ミニって、呼んでたろ。」

「僕が?まさか。兄さんなのに?
聞き間違いじゃない。」

十男は得意のオーバーアクションで惚けて見せた。

それからは また平静なふうで、

兄弟揃っての撮影すら顔を出さず
引く手数多のオファーは断り
選ぶ理由も自己都合

なんて、とんでもないこと

というのは至極真っ当な言い分で
責任感の強い弟は 時折
「はい」だとか「申し訳ありません」と反省して見せた。

そこにもう手応えのないことは
四男と六男が気づいていた。

結局、これからどうしてゆくつもり

それさえ、答えてくれればそれでいい。いつもみたいに うまく、優等生然と。余計なことは言ってくれるな。

さあ、ね。
どうしよ、かな。

こめかみに指を突いて上見がちに、は挑発的で
さっき 彼の名前を出さなきゃ良かったのだ。

「兄さんは今が大事で、」「おいていけない だろ、」

つまりは、彼より後回し、と言っていた。
仕事は大事、兄さんには及ばないが、と。


「お、前は あいつのことばっか、だな。」


(それは、お前だ。)
(それは、ヒョンでしょ。)

両側は激しく思うも もう口に出すことが出来なかった。代わりに溜息をして、


十番めが、噛み付くのは

『シウォンに逃げるな。』

いつか その言葉が七男を追いやったことを覚えているからで
自分以外が彼の心を動かしたことが堪らないからで



「お前、あいつを言い訳にしてねぇ?」

かん、とカップがテーブルを叩いた。

「やめて、兄さんが怖がるだろう?!」

応戦として立ち上がる。

二人とも そのへんにしておけ、
座ったままの無言の制止 は意味も無く


あれだけ聞き分けの良かった弟が
簡単に激昂するスイッチ、、、


(こいつが、拐って閉じ込めていると思ったら、、案外、)


は、あなた方にできることは 何も無い。


こいつ!!
大声に、七男が駆けつけた時
兄は弟の胸ぐらを掴んでいて

ひっ、と悲鳴をあげた。


か、かんいにひょん。


また、怯えた顔でしがみついて
また、背中に隠そうとする。

「何だよ、」


どうして、ここに、、?

また、馴染みのない目が見詰めている。


「いちゃ、悪い か」

そんなに、疎ましいのか。


、だあって

「どうして、今 出てこられるの?兵役は??」


「、お前なあっ」


カンインの、
飛び掛かる体をイェソンが咄嗟に引いて

きゃああ、とさらなる悲鳴をあげるソンミンを、シウォンが庇ったので

シンドンは 何処かへ電話を済ませてから
二組の間に体を滑り込ませるのに間に合って


そうして 言った。


「おかえり、ソンミナ。」










  
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~ Comment ~

うーむむむむむむ。

すももさんのお話。
いつも最後の一文に"ぬをっ!!"ってなります。
……なんて表現だよ(笑)。

やはり、冷静な彼。
ソンミンさんをちゃんと見てる。

本来なら良かったね。
けれど、依存してしまっているシウォンさんは…?

ぬをっ!!

っと させてごめんなさい_(^^;)ゞ
自分でも最近「何か最後に必ず持ってくなー。」と気づいておりました。
こう、自然にするっと終わるのができなくて、ハイ 終わりっ みたいな。落とし所が自分で欲しいのですね(´ 3`)


記憶モノの醍醐味をここであっさり使ってみたのですがね、、、ここから一盛り上がりするつもりだったのですよ。あの頃はね…フフフ




コメントありがとうございます☆

NoTitle

きゃあ!!!少しずつ記憶が戻って来てるのかなあ
すごく嬉しくて、真美だが出ました!!

すっごく、すぐに引き込まれる世界観ですよね★

ありがとうございます(^^)

『真美だが』にちょいと和みました。

記憶喪失ものって実は苦手なんですが、書きたくなってしまって
「今の衝撃ですべて思い出したさ( ー`дー´)キリッ」「あなたあ~゚+.(◕ฺ ω◕ฺ )゚+.」的なのを避けて、じりじり を心がけとります。

どうぞ何も考えずにお楽しみください。
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